新刊のご案内
『知財で差をつけろ! 中小企業・スタートアップのための商標戦略』
貴社のブランドを守り育てる商標戦略ガイドの決定版!
商標登録の基本から実践的な戦略まで、この一冊で網羅。
2025年4月23日発売。
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貴社のブランドを守り育てる商標戦略ガイドの決定版!
商標登録の基本から実践的な戦略まで、この一冊で網羅。
2025年4月23日発売。
発売日: 2025年4月23日
著者: 児嶋 秀平(児嶋国際特許事務所®︎ 所長弁理士)
出版社: 同文舘出版株式会社
価格: 1900円(税込2090円)
ISBN: 978-4495541811
こんな人におすすめ!
✅ 中小企業・スタートアップの経営者、マーケティング担当、ブランド担当の方
✅ 中小企業・スタートアップを支援する士業、コンサル、金融機関、公的機関の方
✅ 最新の実践的な知財戦略・商標戦略のノウハウを知りたいすべての方
本書で学べること
✅ 商標制度、商標戦略の基礎知識
✅ 先行商標調査、類否判断を高い精度で行う方法
✅ 商標出願、商標登録に必要な手順および費用
✅ 拒絶理由通知へのパターン別対処法
✅ 模倣業者への警告書の効果的な書き方
✅ 海外市場で模倣被害を防ぐための具体策
✅ 生成AIの活用法、BCP(事業継続計画)の導入法
など、役立つ情報満載!
著者プロフィール
児嶋秀平(こじま しゅうへい)
児嶋国際特許事務所®所長弁理士。中小企業のビジネスを支える「商標戦略」の専門家。
1988年、京都大学を卒業後、通商産業省に入省。以後、経済産業省、中小企業庁、警察庁、内閣官房、外務省などで30年間にわたり政策立案や国際交渉に従事。経済産業省北海道経済産業局長、徳島県警察本部長などを歴任。
2021年、弁理士登録を機に、児嶋国際特許事務所®を創業。現在は、商標登録を通じた中小企業のブランド保護に力を注ぐ傍ら、官僚時代の知見を生かし、経済安全保障・危機管理アドバイザーとしても活動している。
座右の銘は「迷わず行けよ、行けばわかるさ」。趣味は筋トレと映画鑑賞。滋賀県出身、東京在住。
*さらに詳しいプロフィールは、こちら
本書の構成(目次)
✅ 第1章:商標戦略の基礎をおさえよう
✅ 第2章:商標登録で得られる7つのメリット
✅ 第3章:勝負は出願前にほぼ決まる
✅ 第4章:審査は特許庁との頭脳戦
✅ 第5章:獲得した商標権は死守すべし
✅ 第6章:より高度な商標戦略にも挑戦しよう
*さらに詳しい目次は、こちら。
本書の目的(「はじめに」より抜粋)
筆者は、商標を専門とする弁理士です。ただし、この道に進んだのは4年前で、それ以前は経済産業省に30年間勤務し、主に中小企業支援政策の企画立案などに携わってきました。
日本企業の99.7%は中小企業であり、その成長なくして日本経済の発展はあり得ません。しかし、中小企業は大企業に比べて人材・資金・設備などの経営資源が限られているため、国の支援が不可欠です。特に近年は、創業間もないスタートアップへの支援が重視されています。つまり、中小企業・スタートアップをいかに支えるかが、日本経済の活力を左右する重要な鍵となるのです。
こうした信念のもと、筆者は退官後に弁理士資格を取得し、現在は大企業のように知財部を持つ余裕のない中小企業・スタートアップの知財戦略、とりわけ商標戦略の支援に力を注いでいます。
本書は、このようなバックグラウンドを持つ筆者だからこそ書ける「実践的な商標戦略のノウハウ」を、一人でも多くの日本の中小企業・スタートアップの経営者に伝えることを目的としています。
読者の声(Amazonカスタマーレビューより転載)
わらしべ親父様(4月28日)
★★★★★ 地方の零細・中小企業こそ読むべき必携書
知財といえば、特許や著作権や商標権など各種ありますが、元官僚で徳島県警本部長も歴任したことがある専門家で弁理士の著者は、中小企業の知財戦略には商標権に集中すべきだと説いています。
しかも、その根拠が明確で凄く分かりやすい。目から鱗が落ちました。
中国による知財権の侵害が深刻化している中、中小企業もその被害と無関係ではありません。
弊社のような零細企業にとっても非常に示唆に富む本でした。
早速、いろいろと対応を考えたいと思います。
小山孝雄様(4月29日)
★★★★★商標登録を審査する側にいた人が書いた商標登録を成功させるエッセンスが満載!
筆者は 経済産業省や中小企業庁などの元官僚であり、いわゆる商標登録を審査する側にいた人なので、商標登録の重要性や必要性に加え、勝負は出願前、審査は特許庁との頭脳線と内部側の視点で分かりやすく解説されています。
私は以前、 弁理士から「その商標登録は難しい」と回答され、自分で商標登録した経験があるので、なおのこと腹に落ちました。
一般的に、商標登録と聞くと商標登録と聞くと大企業のやることで中小企業には関係ないと思っていたり、特許庁への問い合わせの回答が事務的、依頼した弁理士の説明に納得がいかないと思った方には、とてもおすすめの一冊です。
知財ファン様(5月2日)
★★★★★いままでに公開されてなかった手の内を丁寧に解説
これまでの商標の専門書とは一線を画す内容で、とても新鮮でした。スタートアップの立場から、商標権の意味や目的、得られるメリットがわかりやすく解説されています。
仮想の商標「child island」を一貫して例に使いながら説明が進むので、具体的なイメージがつかみやすく、読みながら自然と理解が深まりました。また、著者自身がグレーゾーンを検証するために実際に商標を出願した体験談が紹介されていて、実践的で面白いです。
さらに、これまで弁理士があまり表に出してこなかった、特許庁への反論やその対策についても、具体的に紹介されており、非常に参考になりました。商標に関心のある方や、これからビジネスを始める方にぜひおすすめしたい一冊です。
ROCKY様(5月3日)
★★★★★次の商標出願は、児嶋国際特許事務所®に決めました!
今の会社に転職したミッションが自社製品の開発でした。ここ数年で幸い幾つかの自社製品の開発には至りましたが、OEM主体の会社だったこともあり、知名度も自社ブランドも無く、ましてや社名も商標登録しておりませんでした。そこでまずは自社製品の信用度を上げようと商標登録しようと思いつき、以前お付き合いのあった特許事務所で商標出願をしました。ここまでは本書の解説通りで良かったのですが、案の定、拒絶査定をいただく繰り返しで、結局この4年で九つの出願をし、八つの拒絶査定(89%)と平均以下の結果になってしまいました。そのあとその特許事務所様と苦労しながらも、幸い七つは登録(66%)に至りましたが、かなりの時間と費用を要してしまいました。もう少し早く本書に出会えていたならと思う次第です。現在新ブランド名の商標出願を画策しておりますが、いっそのこと本書の著者である児嶋国際特許事務所®様にお願いしたいと思います。私のお粗末な経験からもおすすめの一冊で間違いないです!
ハリーハリー様(5月5日)
★★★★★中小企業のマストバイ!
実務経験に基づく実例入りで、臨場感があり、分かりやすい筆致でどんどん読み進められます。読み終えれば商標の手続や重要点の全体像が分かってしまう!特に中小企業にとっての商標の重要性の説得力大!マストバイ!
吾妻信夫様(5月5日)
★★★★★商標登録を少しでも考えている者は是非読むべき
アメリカのロックバンド「KISS」のジーン・シモンズを特集したテレビ番組の中で、バンド名にロゴ、メイクデザインまで商標登録するなど「商標登録が全てだ。大きな金を生む」と話す彼が、日本ツアー中に寄ったレストランの経営者にロゴマークの商標登録を強く勧めるシーンを見たことがある。
私自身が飲食店を経営していることもあり、それをきっかけに商標の勉強を少しずつ続けてきたが、その一環として購入した。
すると、商標登録の制度やメリットだけでなく、拒絶理由通知を特許庁から受けるなどの上手くいかない場合を含め、商標の出願からその後までの諸々の対応を具体的・網羅的に説明する内容となっていて、非常に理解しやすかった。経済産業省で働いていたという筆者の経験を踏まえた記載が随所に見られ、やけに説得力があるのも面白い。
特に、生成AIを使ってロゴマークなどを自分で作成する方法を実例を挙げて解説している部分は、デザイン事務所に頼む必要があると思い込んでいた私にとって、目が開かれる思いだった。
私が過去に読んできた本の中では、最も実践的な指南書。最新情報も入っているし、本当に参考になった。
岸 眞.様(5月6日)
★★★★★零細企業でも商標権の重要性を理解できます!
零細企業でも商標戦略によってブランド価値を高められ、これを成長の原動力にできることが理解できます。実務経験に基づく実例入りで、商標権が遠い存在である企業にとっては特にお勧めの一冊です。目から鱗!と思うはずです。読み終えると商標戦略の重要性について全体像をつかめる魅力的な内容です。
tome様(5月7日)
★★★★★商標権の確保が企業価値に大きく貢献することが理解できます
日々の企業経営で知的財産権に注意を払う事の優先順序は低く見られがちですが、実は非常に重要なことが分かりやすく記述されています。特に商標権は企業規模に関わらず資産として重要であり、取得から維持活用まで具体的に書かれています。専門的な内容を平易な表現で書かれている事も推薦理由です。
たつ様(5月10日)
★★★★★中小企業やスタートアップ必読の実践的な商標戦略を学べる一冊
中小企業やスタートアップにとって、自社が何者であるのかを第三者に認識してもらうことは容易ではありません。では、どうすればよいのでしょうか?その答えの一つが、著者が提唱する「商標戦略」、すなわち商標を活用してブランド価値を守り、育てていくアプローチです。
本書はその戦略を提示するだけでなく、実際に行動に移せるよう丁寧に構成されています。必要な書類の入手方法や記載内容について具体的に解説されており、実務にすぐ役立つ内容です。さらに、手続きにかかる費用についても明記されているほか、警告書のサンプルが掲載されている点も実用性の高さを感じさせます。
また、各章末に設けられたまとめ(要約)は、一度読んだ後に実務で活用する際の手引きとして非常に便利です。商標戦略を初めて学ぶ方にも、実務で活用したい方にも有益な一冊です。
あ様(5月10日)
★★★★★経営者なら必読。商標の重要性が腑に落ちた!
Amazonで予約購入し、届いてから2日で一気読み。本書を通じて「自社名の商標登録」がいかに重要かを初めて理解しました。創業5年目で今さらかもしれませんが、読みながら背筋が伸びる思いでした。中小企業やスタートアップ経営者にとって、知っておくべき知財戦略が実践的にまとめられており、非常に有益です。
Amazonカスタマー様(5月14日)
★★★★★商標登録のハードルが下がりました!
商標登録の必要性は感じていたものの、ハードルが高く感じて、ついつい後回しにして、なかなか踏み出せませんでした。
この本は商標登録の基本的な知識や重要性がとてもわかりやすく書かれていて、知財の大切さを実感しました。
登録申請までの準備や手順、困ったときの対応も図で説明されていて、申請のハードルが下がりました。というか、さっそく自分でもやってみたくなりました!
成長への気づき様(5月16日)
★★★★★商標登録が戦略であることを理解し、実践できる本
これまで商標登録は、あくまで手段の一つだという認識でした。本書を読むことで、その認識が間違いであることに気づき、商標戦略を真剣に考えるきっかけとなりました。商標登録した後、どのように自社や製品・サービスのブランド価値を守るかについても本書で整理されている点は、非常に参考になりました。おかげさまで、商標登録に対する認識が、「念のために登録する手段」から「価値を守るための戦略」に変わりました。本書での学びを活かして、自社及び製品・サービスのブランド価値を大切にしていきたいと思います。
Amazon Customer様(5月19日)
★★★★★経営者に最適な、基礎から具体までを網羅した本
複数の企業の経営しています。
経営していく中で自社ブランドやサービスなどを商標登録しようと思いたち手に取りましたが、まさに大正解でした。
知財の基礎的な知識から、具体的な手続きやTipsなど現場経験豊富な弁理士の先生にしか書けないような話までが網羅されており、この一冊でかなりの知識を得ることができました。
これから商標を取ること考えている方におすすめできる一冊です。
wpj様(5月21日)
★★★★★「商標登録」で攻めと守りを固める
知財部をもたない中小企業、ベンチャー向けに知的財産とは何かをとてもわかりやすく解説されています。まさに事業を守り、攻める知恵が満載。また著者が特に「商標登録」に特化したプロでもあり、知的財産の中でもなぜ「商標登録」が大切なのかが詳しく説明されており、腹落ちしました。加えて大企業の知財部はもちろん新規事業担当者も、知的財産と何か?是非体系的に理解しておくべきだと感じました。特に第6章の「より高度な商標戦略に挑戦しよう」は大企業から、中小企業、ベンチャー、商工会議所の関係者などの地域戦略にも活用できるお勧めの一冊です。
?程度の能力様(5月29日)
★★★★★ビジネスをやるなら、誰しもが向き合い通るべき道筋。
商標なんて事業や商品が大当たりしてからとるものだ。僕もそう思っていた。しかしこの本を読んで、考えが変わった。
海賊が海賊旗を掲げずに海に出ないのと同様、ビジネスも商標という名の旗、宣言を掲げ、その旗の下に人、実績、取引、交流、コミュニケーションが集う。そうして創るビジネスという名のストーリーを、自分以外誰にも邪魔・干渉・略奪させない、なり替わり、なりすまし、偽物を許さない。そしてそれは、事前に守らないと防げない。その重要性を改めて考える契機をくれる本だと言える。
YASAIYA様(5月31日)
★★★★★登録商標のことが気になった経営者さんはにはこの一冊をお勧めします
中小・中堅企業の経営支援をしています。
登録商標という言葉は知っていても、何のことなのか?どんなメリットが有るのか?どんなリスクがあるのか?がわかない経営者さんが多いように思われます。
この本は、そのような疑問に対して具体的に、そしてわかりやすく説明してあります。
商標登録の出願の準備と審査の対応とその後の維持管理についてとても具体的に説明してあります。
また、わかりにくい法律の文章も具体的な登録作業をする立場にたって丁寧に説明してあります。
経営者さんと話をする時にとても使い勝手が良い本だと思いました。
Amazon カスタマー様(6月9日)
★★★★★商標の重要性を実感できる一冊
知的資産経営に関心を持っていることもあり、そしてクライアントから商標について聞かれることもあるので、まさにぴったりの参考書となりました。中小企業に特化した具体例が豊富で、単なる制度の解説にとどまらず、実践的な戦略まで学べます。難解な法律用語を避けてわかりやすく、自分で商標登録ができるのではないかと思うほどの具体的な説明もあるので、初心者でもスムーズに理解できると思います。クライアントへの説明にも役立つし、士業・実務家必読の一冊です!
札幌のぐっさん様(6月15日:楽天ブックス)
★★★★★観光ビジネス事業者にこそ推奨したい名著
知的財産権には特許権や実用新案権なども色々あります。本書は商標権にフォーカスして、その定義や商標登録の重要性、商標登録の手続、イレギュラー発生時の対応方法などについて、網羅的かつ体系的にわかりやすく解説されているのが大きな特徴です。
商標登録のエッセンスをオールインワンで集約し、関係法令を原文のまま引用しながら、難しい内容を平易な言葉に置き換え、図表や各社の実例をふんだんに交えたり、各章ごとに要点を総括しているため、事務担当者の実務手引書として活用できるのも本書の魅力でしょう。
商標登録といえば製品やサービスを想起するのが一般的だと思いますが、本書では社名こそ最優先で商標登録すべきと論じている点が印象的でした。世間に広く認知された社名は自社の信用の証ですが、他社が自社の社名を商標登録することで、自社名を使用できなくなります。
自社の社名すなわちブランド価値を他社に奪われるということは、実質的な会社乗っ取りのようなものです。ゆえに社名の商標登録は企業防衛の最低限です。一方、本書によれば商標登録料は10年間で32,900円也。年額たったの3,290円ですから、保険料と考えても安いものです。
知的財産権が製品に限られず、サービスやイベントなどの無形物にも及ぶのは、今や多くの人々の認識するところです。したがってメーカーの開発部門以外の方も、ぜひ一度本書を手に取っていただき、商標権および商標登録について理解を深めておくことを推奨いたします。
特に観光ビジネスにおいては、モノ消費(土産品の爆買い)からコト消費(体験型観光ツーリズム)にシフトする傾向にあります。地域創生の中核事業たる観光ビジネスの信用と価値を守るための重要な知識が、分かりやすく体系的にまとめられた良書だと、私は確信しています。